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家計簿をつけるってやっぱり大切

black woman with pen taking notes in planner
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みなさん家計簿ってつけてますか?

私は7年間家計簿を付けてきたのですが、年末に向け家計簿を捨てようかなと思いまして、過去の家計簿を振り返ってみました。過去の家計簿を見ていたら、収支を把握するってやっぱり大切だよなって思ったので家計簿について書いてみようと思います。

家計簿を付けてよかったこと

結婚式で貯金はゼロになったのですが、共働きに甘え、結婚してから1年間は家計簿を全く付けていませんでしした。どんぶり勘定で夫婦でいくら収入があって何にいくら使っているのか全く把握していませんでした。

1年経過して、ようやく生活が落ち着いてきた段階で家計簿を付け始めました。

良かったこととしては、色々ありますがこんな感じです。

  • 継続して付けることで予算化できる
  • 支出が多い項目が見える化する
  • 夫に伝えやすい

継続して家計簿を付けることで予算化できる

最低限必要な費用はいくらなのか把握することから始まります。固定費(家賃・電気・ガス・水道等)はいくらか、変動費(食費、日用品費、交通費等)はいくら使っているのかを知らないといくらで予算を立てればいいかわかりませんよね。

3ヶ月ほど付けると大体の固定費や食費・日用品費などがいくらかかるか把握できます。まずは、ゆるめの予算で始め、先取り貯蓄を開始しました。先取り貯蓄だと確実に貯まっていくのでモチベーションも上がります。

1年間家計簿を付けることで、年間の支出を把握することができます。毎月の費用に加え毎年必ずかかる費用も把握できるので、2年目からは特別支出の予算化と年払い費用を積立することにしました。

我が家の毎年必ずかかる費用

参考までに、現在の我が家の毎年必ずかかる費用はこんな感じです。

  • おい・めいへのお年玉
  • 父母への誕生日・父の日母の日プレゼント
  • 兄弟姉妹への誕生日プレゼント
  • お中元
  • 墓参りのための帰省旅費
  • 敬老の日プレゼント
  • お歳暮
  • 年賀状

その他、突発的に発生するものとして、友人・会社関連の冠婚葬祭費用があります。

家具家電を購入した場合も特別支出として計上しているので、月々の積立に加え、ボーナスでいくらか積立をすることにしています。

年払い費用として積立しているものはこんな感じです。

  • NHK受信料
  • 生命保険料
  • 火災保険料
  • 自転車保険料
  • ふるさと納税

ふるさと納税は年払いではないのですが、あらかじめ積立しておくと欲しいときに申し込みができるので前年度の年収を元に積立をしています。

支出が多い項目が見える化する

家計簿をつける最大のメリットはこれだと思っています。

家計簿を付け始めると何にいくら使ったのかはっきりとわかります。目を背けたいです。会社帰りに寄ったコンビニ、ご飯を作りたくないと買った惣菜、ちょっとご褒美と買った化粧品。

私は自分に甘いので、食費や日用品費を削る前に労せず支出を削減できる固定費から始めました。

生命保険料と携帯料金

生命保険と携帯料金から見直しました。生命保険料は補償内容を見直し月々4,000円、携帯料金(インターネット通信料含む)は格安SIMに乗り換え月々20,000円、支出を減らすことができました。年間約29万円なので結構大きな節約だと思います。

家計簿を付けなかったら多分「保険や携帯は高いけど必要経費だからなぁ」と言って支払い続けていたままだったと思います。

家計簿を付けたことをきっかけに車も手放しました。車は必要なものだと思っていたのですが、家計簿を付けてみると収入に対して家計を大きく圧迫していました。

ガソリン代・保険料・税金・車検を加味するとカーシェアでいいのでは?という結論に至り主人の転職をきっかけに車を売却しました。月に1〜2回ほどカーシェアを利用していますが、年間支出が36万ほど減ったので踏み切って良かったなと思います。

田舎だと車が絶対に必要と言われていますが、私は今主人の転勤で田舎に住んでいます。車の購入も検討しましたが、1年間車なしでもカーシェアで事足りてしまったので、今も購入していません。

キャンプが好きなので欲しいなと思う場面は多々あり検討しましたが、やはりコスパが悪いという結論です。

車が好きで趣味の一部、仕事で車が必要という場合もあるので、一概に絶対にない方がいいとは思いませんが、あるのが当たり前と思っていたものも手放す選択肢を持ってみるのも大切かなと思っています。

食費などの変動費を削るよりも効果が高く、楽な方法だと思うので、支出を削るなら固定費から見直すことをおすすめします。

もちろん、固定費を削減した後は食費を始め変動費にもメスを入れました。ただ予算の配分は年間支出を抑えた後だったのでストレスのない範囲に設定することができました。食費と水道光熱費は削りたくない派です。

2022年の目標は変動費へさらにメスを入れることなので、今までのことも含めて今度書こうと思います。

夫に伝えやすい

お金のことって中々話しづらいと聞くこともありますが、我が家は割とオープンです。

と、いうのも家計簿があったからではないかと思うのです。

入ってくる金額は大体毎月決まっているけど、出ていくお金は際限なくどうぞ!とはできません。家計簿をつければ何にいくら使っているかわかります。

「お金使い過ぎだ〜足りないよ〜節約しよう!」と伝えるよりも、

「コンビニに行く頻度が多くて月に5000円も使ってるよ〜、アイスを買うにしてもスーパーで買おうか。」

と言った方がお互いにストレスなく具体的に行動を変えやすいです。

車を手放すに至ったのも、「ガソリン代が高い、車検が高い、年間にこんなに使っている!」と数字で具体的に把握したことで手放すという話が出てきました。

家事と同じで、家計のことはどちらか一人だけが把握して管理するものではなく一緒に考えて改善していきたいと思っています。

まとめ

家計簿をつけることで現状を把握して改善点を見つけることができました。何事もそうなのかもしれませんが、現在の状態がわからなければ次にどうすればいいかを見つけることは難しいと思います。

私はこれまで紙の家計簿を付けてきましたが、マネーフォワードやマネーツリーなどアプリで管理できるものも沢山あります!自分に合う家計簿を見つけて一緒にやってみようかなと思っていただけたら嬉しいです!

紙の家計簿を捨て、2022年はGoogleのスプレッドシードで家計簿を付けてみようと思っております。Googleのスプレッドシードは共有設定もできるので、夫婦で把握できるように作成中です。

来年はもっと楽に家計管理ができたらいいなぁと思っています。

最後まで読んでいただきありがとうございました!